ただいま、1歳半の次男を家で見ています。
歩くようになり、いろいろなところに手が届くようになりましたので、目が離せません。
まとまった時間をとるのはなかなか難しいのですが、
すきま時間で読書をする余裕が少しづつ出てきました。
好きなのは推理小説ですが、ビジネス書や自己啓発本も読みやすいので、よく読んでいます。
ビジネス本を読むとわくわくする、けれど。
自ら起業しているから、というのもあるかもしれませんが、
やりたいことを実現する方法、営業で成約率を上げる方法、コミュニケーション能力を高める方法…
など、いわゆるビジネス本をよく読みます。
どのビジネス本も、「この本を読めばできるようになる!」といったふれこみで書かれています。
単純な私は、読んでいると「できるようになるのか!」とわくわくします。
自分が、その本で語られているスキルやテクニックが使えるようになった、もしくはすぐ使えるようになるかのように思えてしまうからです。
けれど、言うは易く行うは難し、といいます。
実際に私もセミナーで話すスキルについて書かれた本を読んで、
「その本のとおりにやってみよう、そうすればうまくやれる」
と思っていたことがあります。
書いてあること全部とは言わなくても、いくつか簡単にできそうなことがあるなと思っていたのです。
けれど、実践してみると、これがびっくりするくらいできない。
わかっているはず、本を読んで納得したはずなのに、できない。
(今考えると、準備不足、練習不足な面もありました…。)
本を読んで、できそうだな、と感じたのはただの錯覚だったなと思いしらされました。
自分の力不足が歯がゆくもありましたが、
実践してみて、そのことに気づけてよかったです。
とにかく実践する、反省して改善して、実践を繰り返す
ビジネス本や自己啓発書だと特にそうだと思いますが、
本を読んでふむふむ、素晴らしい考えだ!となったり、できそう!となっても、
何もしなければ、それで終わりです。
実践してみれば、これができた、とか、これはできない、とか、気づくことが多々あります。
そこで、どうすればよいのだろう、と対策を考えます。
もう一度本を読めば、より深く共感することもありますし、また新たな気づきが得られることもあります。
そして、これは改善と次の実践へつなげていくことができます。
いきなりすべてを改善することはできないかもしれませんが、
実践を繰り返して、自分なりの試行錯誤を続けていくことで、少しづつ改善していくことができると思います。
そういった繰り返しが、自分の成長につながっていくのではないかなと思います。
先に書いたセミナーの件もそうですが、
これからも、実践を繰り返すように心がけていきたいです。
編集後記
今年はこの記事が最後になると思います。
振り返ってみれば、1か月に1記事のスローペースの更新のブログになってしまいました。大きな反省点です。
ただ、完全に途絶えさせるのだけは回避できてよかったです。
自分のペースでブログを更新し続けられるように、試行錯誤中です…。