/ 6月 2, 2021/ 税理士試験

これまでの試験結果

2010年 簿記論、財務諸表論 合格
2013年 消費税法 不合格
2014年 所得税法 合格

当時の状況

2014年に所得税法に合格の後、2015年は受験を見送りました。
妊娠が判明して、ちょうど試験が出産後1ヶ月半くらいの時期になりそうだったからです。
はじめての妊娠、出産ということで、産後の赤ちゃんとの生活の中で受験勉強ができるかという不安がありました。
(つわりで寝込んだ時期もあり、産前も色々とままならない状態でした。)
そもそも、産後の体の回復状態によっては受験自体が難しいのではないかと思い、断念しました。

とはいいつつ、産後3ヶ月から翌年の試験に向けて、勉強をスタートしました。
選んだ科目は相続税法です。
基本的に赤ちゃん中心の生活なので、勉強にあてられる時間は決まっています。
それは、お昼寝の時間と夜寝たあとの時間です。
この時間を逃さずに勉強しました。

勉強方法

引き続きTACのお世話になりました。
講義は、赤ちゃんがいるので、教室に通うということもできません。所得税法のときと同様、webで受講しました。
方法としては、所得税法や会計科目のときと大きくは変わりません。
講義を受ける→トレーニングを解く→間違えたところは解き直す
と、カリキュラム通りに進めていきました。

勉強時間は、詳しくは後ほど書きますが、赤ちゃんの寝ている時間になります。
その時間を逃さずに、カリキュラムをこなしていくのですが、
私の勉強方法は、目標の進捗を定めておいて、
そこまで到達したときは休憩時間にする、というものでした。

0歳児には、夜も何度か起こされるので自分のお昼寝も大事ですし、
税理士試験は長丁場なので、息切れを起こさないようにすることも大事です。

とはいいつつ、
多く寝てくれて目標の進捗を達成した後に自分の体力があるときは、
なるべく勉強を進めるようにしていました。

そして、その時のために「時間ができたときにやりたいことリスト」を作っていました。
理解が甘いな、と思っているところや、
もう少し復習したいトレーニング問題などをいくつかリストアップしておいたのです。
そしてそれにかかる時間も簡単に見積もっておきます。

このリストがあれば、たまたま多く寝てくれたとき、すきま時間ができたときに、
リストの項目から選んですぐに勉強に取り掛かれるので、時間を無駄にすることがありません。

タイムスケジュール

勉強できる時間は、先ほども書いたとおり、赤ちゃんの寝ている時間になります。
具体的には、日中のお昼寝時間と、夜寝た後の時間です。

日中のお昼寝時間には、TACのカリキュラムをこなし、夜は理論の暗記に取り組む、というスケジュールで勉強を進めていきました。

日中のお昼寝ですが、赤ちゃんは連続して2時間も3時間もお昼寝してくれるとは限りません。
(というか、そんなに長く寝てくれることはあまりありません。)
講義は、1回分を何回かに分けて受講していましたし、
2時間かけて行う確認テストも理論と計算でおよそ1時間ずつ、2回に分けて解いていました。

赤ちゃんが夜寝た後は、自分が寝るまでに1時間くらい時間がとれましたので、
その時間は主に理論暗記をしていました。
寝る前に記憶したことは定着しやすいという話を聞いたことがあったので、
暗記の時間にあてていたのです。

ちなみに、理論暗記は所得税法の時と同じく、キーボードを使っての暗記方法です。

とにかく勉強に充てられる時間が限られているので、
「今しか時間はない」
「あとでまとめてやる時間がくる保証はない。基本的にはこない。」
という気持ちで、
赤ちゃんのお昼寝時間をのがさず勉強しました。

かなり危機感をもってやりましたので、
カリキュラムにはそれほど遅れずについていくことができました。

ポイント

・勉強できる時間は、今しかないという危機感
・時間ができたときにすぐ勉強開始できるように、やること(やりたいこと)リストを常備
・勉強は育児の息抜き、育児は勉強の息抜き

危機感をもって、今しかない、と勉強していたというと
殺伐とした響きもありますが、
毎日毎日、それほど必死になっていたというわけでもありません。

赤ちゃんが起きている時間は、赤ちゃんとの時間です。
初めての育児でお世話に手間取ったり、食事や家事の時間に泣かれてしまったり、
と慌ただしいこともありましたが、
ゆったりとした気持ちで赤ちゃんと向かいあう時間もありました。

それとは逆に、税理士試験の勉強が、育児の息抜きにもなってよかったところもあります。
赤ちゃんはかわいいですが、赤ちゃんとだけ向き合って過ごしていると
どうにもならない閉塞感があることもあります。
そんな時、育児(や家事)以外のやることがあると、
ちょっとしたリフレッシュになりました。
リフレッシュになる、と思うと楽しんで勉強できるので
日々の勉強が辛いということもそんなに感じませんでした。

育児と受験勉強と2つがあることで、少し視野を広く持てたのかもしれません。

本試験まで大きなトラブルもなく勉強を続けることができて、
相続税法に合格することができました。

編集後記

今現在も赤ちゃんを見ながら仕事をしているので、
赤ちゃんを見ながら何か別のことをする、という経験がそのまま役に立っています。
結果として無事合格できたこともあり、税理士資格を早く取得することにもつながりました。
時間はないし、赤ちゃんを見ながらは大変だし、と諦めずに受験して良かったなと思います。




★この記事は、投稿時の法律、著者の心境に基づいて書かれております。

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