/ 6月 3, 2021/ 税理士試験

これまでの試験結果

2010年 簿記論、財務諸表論 合格
2013年 消費税法 不合格
2014年 所得税法 合格
2016年 相続税法 合格

当時の状況

ついに最後の1科目になりましたので、私は実務経験を積むために税理士法人に就職することにしました。
前職の経理の経験で実務要件は満たしていましたが、やはり業界での経験も積んでいきたいと思ったのです。
子どもはまだ1歳でしたので、保育園に預けつつ、8時半〜15時半の時短勤務で働くことになりました。

ワーキングマザーになると、勉強時間を確保するのが今まで以上に大変。そう思って、ボリュームの少ない国税徴収法を受験する予定でした。
けれど、就職面接の時に、実務のことを考えるなら、消費税か法人税をやったほうが良い、とアドバイスを受けました。
その道何十年のベテラン先生からのアドバイスです。素直に従い、消費税法を受けることにしました。

タイムスケジュール

当初国税徴収法を受けようと思っていたこともあって、勉強を始めたのは11月末。就職は4月でしたので、11月〜3月までは、相続税法の時と同じようなスケジュールで勉強していました。

0歳児育児しながら税理士試験(相続税法)。育児と勉強の両立法

4月からは仕事、同時に子どもの保育園も始まり一気に時間がなくなりました。

仕事をしていると、勉強できる時間は仕事の前か後。それに加えて、子供が寝ている間しか勉強はできません。
その時間をまずフル活用しました。

朝の時間に、講義やトレーニング、確認テストなど、TACのカリキュラムをこなしていきました。夜の時間は、暗記時間に当てていました。

また、出社前、退社後・お迎え前には、15分程度のあき時間ができるように行動していました。車通勤でしたので、道路の混雑具合を考えて少し早めに行動するところを、もう少し早めに行動するイメージです。
始業ギリギリに通勤、お迎え時間ギリギリに保育園に駆け込む、という働き方でなければ、ちょっとの空白ができるはずです。
そういう時間を意識的に作って、理論暗記の時間にあてていました。

また、時間がないのは明らかなので、講義を溜めてしまえば、かなり苦しいことになります。それがわかっていたので、ちょっとした怠け心で後回しにしたりすることはありませんでした。
これは、0歳児育児中も同じでした。
時間がないがために、集中して取り組めた面もあるので、悪いことばかりではありません。

そういうわけで、とにかく、仕事と育児の時間以外は勉強に全フリです。
それでもやってこれたのは、仕事と育児と勉強と3つの柱があったからです。
この3つには、それぞれに楽しさがあり、辛さがありました。仕事が、育児や勉強から離れてのリフレッシュになり、育児が、仕事や勉強から離れてのリフレッシュになり…とうまくバランスをとっていくことができました。
仕事も勉強も育児もやらなくちゃいけなくて忙しい!
とも考えられますが、この辺りは気の持ちようです。なるべく前向きにとらえるようにしていました。

ポイント

時短勤務とはいえ、とにかくワーキングマザーは時間がありません。そんな中で、試験まで折れずに勉強を続け、合格するには次のポイントが大事です。

出社前、お迎え時間前、など、細切れ時間を意識的に作る。
勉強計画を立て、絶対に遅れないようにする。
仕事は育児のリフレッシュ、育児は仕事のリフレッシュ、と前向きに捉える。

加えて、もう一つ…

無理なことはしない。

例えば、ボリュームの多い法人税法の受験をするにはさすがに時間がないです。
少なくとも、私には無理だと思いました。
消費税法という科目選択自体が合格の秘訣でもあります。
時間を作る工夫はできても、1日が24時間であることは変えられません。
人によっては、法人税法もできるかもしれないですし、逆に消費税でもボリュームが多く、国税徴収法を選択した方が良い人もいるかと思います。

どこまで自分ができるのか、見誤らないことも大事です。

そうして、なんとか税理士試験まで走りきり、無事に消費税法合格、5科目そろったので官報合格となりました。

 

編集後記

これで、税理士試験シリーズは終了です。
今現在の税務とはあまり関係のない話ですが、お読みくださった皆様、ありがとうございます。




★この記事は、投稿時の法律、著者の心境に基づいて書かれております。

★ライン@で税金・経理の情報、セミナー情報を配信しています。
ご登録はこちらから

★藤田泰奈 税理士事務所

・富山市の30代女性税理士
・5歳2歳0歳の3人育児中
・ITに強い税理士
・お客様の話をよく聞き、ひとつひとつの事柄に丁寧に対応いたします

★具体的な相談等は、下記のサービスメニューからお申し込みください。

スポンサーリンク