/ 4月 6, 2021/ 税理士試験

当時の状況

2010年に、簿記論・財務諸表論を受験しました。

当時は、システムエンジニアとして働いており、勤務時間は10時から22時くらいまで。
独身、1人暮らしで、ほとんど自炊もせず、家事は最低限でした。けれど、勤務時間が長いので、なかなか時間は取れない中での受験勉強でした。

※税理士試験受験記録の概要については以下の記事でお読みいただけます。

タイムスケジュール

当時のタイムスケジュールはこんな感じでした。

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たまには早く(それこそ定時よりも)帰れることもあったのですが、基本的には長時間勤務の職場でした。
だからこそ、働き方…というか、職種を変えたほうがよいのでは、という危機意識もありました。私はあまり体力はないほうですし、将来的に結婚して子供も、と考えると、こうした長時間勤務では、両立するのが難しいとの思いもありました。

勤務状況としてはそういう環境でしたので、仕事が終わった後は家に帰って夕飯、お風呂、家事…としているとあっという間に24時です。
ただ、朝は10時の出勤でしたので、比較的、余裕があります。
必然的に朝、そして土曜日に勉強していました。また、直前期には昼休みも使って勉強していました。

周囲には税理士試験を受けることをオープンにしていましたし、一緒に働いていた方々は良い方ばかりでしたので、昼の付き合いが悪い、などどいわれることもなく、応援してくださっていました。
周りの人々に恵まれていたことも、働きながら簿記、財務諸表論の試験に合格することができた一因だと思っています。本当にありがとうございます。(このブログはご覧になっていないかもしれませんが…)

また、日曜日は予備日兼休息日としていました。
仕事をしていると、どうしてもスケジュール通りに勉強が進まないことがあります。そういう時にも早めに追いつけるよう、予備日はこまめにいれるようにしていました。
とはいえ、税理士試験の勉強は長丁場。休むことも大事です。おおよそ予定通りに勉強が進んでいるときは、もうひと頑張り、ではなく、休むようにしていました。

勉強方法

どの科目もですが、資格の学校TACを利用して勉強していました。
簿記論は、通信授業で、音声をダウンロードしての講義を受講していました。(スマホやタブレットがまだそんなに普及していない時代でした。)
財務諸表論は、土曜日に校舎へ通っての受講でした。
簿記論の講義は朝、出勤前の時間を利用して受講していましたが、1コマは3時間。一気にそんなに時間はとれません。
だいたい2日で1コマを受講し終わるようにしていました。

勉強方法としては、

講義を受ける→トレーニングを解く→間違えたところは繰り返す

という、オーソドックスな方法で進めていきました。
TACでは市販の問題集も配布されましたが、そこまでの時間は取れません。手を広げすぎず、基本的な教材をしっかりマスターすることにつとめました。
配布された問題集はピカピカのまま古紙回収へ行くことになりました…。

また、何をやるかを具体的に決めたら、いつやるか、まで計画を立てていました。
たとえば、朝の時間は、月曜火曜で講義、水曜はトレーニング、木曜金曜で講義。土曜日は通学で講義を受け、その前後でトレーニング、など…。

あらかじめ、「この時間にこれをやる」と決めていれば、その時間が来た時にすぐ勉強に入ることができます。
勉強時間が来てから、「今日は何しよう」と考えるのは、その時間がもったいないです。特に直前期の講義などがなくなる時期に有効ですが、勉強時間を確保できたら、何をやるかまでしっかりスケジュールに組み込むのがおススメです。

ポイント

働きながらの税理士受験は、時間の捻出が大変です。仕事の都合でスケジュール通りにいかないこともあります。受験まで息切れせずやりきるためのポイントは、次の通りです。

  • 講義は一気にまとめて見なくてもOK。
  • 昼休みなどの細切れ時間を活用する。
  • 何をやるか、いつやるか、を決めて勉強計画を立てる。
  • 予備日を作る。リフレッシュもできるようにする。

当時は、システムエンジニアの仕事をしていましたが、税理士の仕事に興味を持っていたこともあり、そちらにキャリアを転換させたいと思っていました。
そういったこともあって、モチベーションを維持して試験までしっかり勉強をやりきることができ、無事、2科目とも合格できました。

編集後記

当時は、リーマンショックの直後で、会社に頼って生きていくのがとても不安定な生き方だと感じていました。そこで、何か資格を、と思い、前々から興味があった税理士試験に挑戦していくことになりました。

ただ、今では、少し考え方も変わってきています。会社勤め=会社に頼る、ではないですよね。仕事との向き合い方で、いくらでもスキルを伸ばしたり、広げたりと自立して働くことができると思います。

とはいえ、そういった考え方ができるようになったのも、税理士試験に合格して、資格を取ったからこそです。キャリアの選択肢を増やすという意味でも、いい資格だと思っています。




★この記事は、投稿時の法律、著者の心境に基づいて書かれております。

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★藤田泰奈 税理士事務所

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