/ 10月 11, 2018/ 税理士試験

私は2010年に初めて税理士試験を受験し、2017年に官報合格しました。

その間、様々な環境で試験を受験してきました。

相続税法に合格したのは、第1子を出産した翌年のことです。

このときは出産後3か月くらいから、翌年の税理士試験の勉強を開始しました。

科目の選択。なぜわざわざボリュームの多い相続税法なのか。

当時は、簿財と所得税法の3科目に合格済みの状態でした。

はじめての育児で、毎日いっぱいいっぱいでしたが、受験科目に選んだのは、相続税法です。

時間がないといいつつ、なぜ、と思われるかもしれませんが、
理由は、「この先5年(以上)は、今より時間があることはない」からです。

赤ちゃんのときはお昼寝の時間など、勉強できる時間が少しはありますが、
こどもが大きくなれば、子供にかける時間が多くなります。
2人目がうまれた、となればさらに時間が無くなります。

精神的にもいっぱいいっぱいで、すでに時間がなくても、
この先5年のなかでは時間があるほうだ、と考えて、相続税法を受験することにしました。

赤ちゃんを育てながらの勉強方法。使える時間は決まっている。

赤ちゃんが主体の生活なので、勉強にあてられる時間は決まっています。
それは、お昼寝の時間夜寝たあとの時間です。
この時間を逃さずに勉強しました。

お昼寝の時間

0歳児なので、一日に何度かお昼寝をしていました。
その時がチャンスです。

お昼寝をしない日、というのは幸いにもほぼありませんでした。
ただ、月齢によって、また、その日によってどれくらい寝るのかは違います。

うちの長男の場合は、平均すると午前中に1時間半~2時間、午後に1時間くらいです。

この時間に勉強をするのですが、
基本的には、目標の進捗を定めておいて、
そこまで到達したときは休憩時間ということにしていました。

0歳児には、夜も何度か起こされるので自分のお昼寝も大事ですので…。

とはいいつつ、
たまたま多く寝てくれたときに自分の体力があるときは、
なるべく勉強を進めるようにしていました。

その時のために、

「時間ができたときにやりたいことリスト」

を作っていました。

理解が甘いな、と思っているところや、
もう少し復習したいトレーニング問題などをいくつかリストアップしておきます。
そしてそれにかかる時間も簡単に見積もっておきます。

たまたま多く寝てくれたとき、すきま時間ができたときに、
そのリストから選んで勉強していました。

夜、寝た後

赤ちゃんが夜寝た後、自分が寝るまでに1時間くらい時間がとれましたので、
その時も勉強していました。

寝る前に記憶したことは定着しやすいという話を聞いたことがあったので、
夜は基本的に、理論暗記をしていました。

理論暗記は基本的にキーボードの打ち込みで行っていました。
手で書くのは基本的にはテストの時のみです。
ただ、どうしても覚えられないものは1度くらいは書いていました。

理論暗記方法については、いくつか記事を書いています。
よろしければご覧ください。

税理士試験の理論暗記はキーボードで打ち込むとよい

税理士試験の理論暗記は文章の構成を意識すれば理解が深まる

 

危機感をもって、集中して効率よく勉強する

相続税法の勉強をしていた時はとにかく、

「今しか時間はない」

「あとでまとめてやる時間がくる保証はない。基本的にはこない。」

という気持ちで、
赤ちゃんのお昼寝時間をのがさず勉強しました。

かなり危機感をもってやりましたので、
カリキュラムにはそれほど遅れずについていくことができました。

最低限これだけは、というものを決めて、それだけこなしていったというのもよかったのかもしれません。

TACで受講していた私の場合、講義とトレーニング、補助問題、確認テストです。
トレーニングは基本的には1回、間違えたところは2回ときました。

 

試験勉強は育児の息抜きという位置づけで捉えると楽しめる

危機感をもって、今しかない、と勉強していたというと
殺伐とした響きもありますが、
毎日毎日、それほど必死になっていたというわけでもありません。

赤ちゃんが起きている時間は、赤ちゃんとの時間です。
おむつを替えたり、授乳したり、と慌ただしいこともありますが、
ゆっくりとした気持ちで赤ちゃんと向かいあう時間もあります。

逆に、税理士試験の勉強が、育児の息抜きにもなってよかったところもあります。
赤ちゃんはかわいいですが、赤ちゃんとだけ向き合って過ごしていると
どうにもならない閉塞感があることもあります。

そんな時、育児(と家事)以外のやることがあると、
ちょっとしたリフレッシュになりました。

リフレッシュになる、と思うと楽しんで勉強できるので
日々の勉強が辛いということもそんなに感じませんでした。

受験生の皆様、応援しています

とはいえ、直前期、とくに理論暗記の大詰めはさすがに苦しかったですが、
なんとか本試験まで勉強を続けることができ、無事合格できました。

8月には子どもも1歳を超えて、授乳間隔もあいていたので、
試験当日に搾乳などに手間がとられなかったのも幸いでした。

育児中、介護中、その他時間がない中で勉強している受験生の皆さんも
勉強できるときを逃さずに勉強すれば、合格できます。
忙しい中の息抜きと思って、どうぞ楽しんで勉強してください。

応援しています。




★この記事は、投稿時の法律、著者の心境に基づいて書かれております。

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